RatFink
Revell

レベルのラットフィンクを改造、意匠ベースを作って米ワンダーフェストのコンテストにエントリーした作例。依頼品ではなく、単純に趣味で作ったモノです。

左がプラモを素組みしたもの、「流石に昔のプラモやなぁ」って感じなんだけど、ソコがイイんだよね♪
・・・とか言うならそのまま作れや!って事なんすが、手を入れたくなってしまうのはモデラーの性って事で(笑)。

因みにこのプラモは再販キットです。しかし初版では無いといって、このパッケージのモノは市場で¥5,000前後、下手をするともっと値段がついてる場合も有りますネ。この中身にその価格って好きでないと手が出ません。ましてや作るなんて!

・・・まぁ辛抱たまらず作っちゃいましたが(笑)。
↑切った貼ったのあげく、モールドを追加するなどしてかなり弄っちゃいました。プラモの改造は極力オリジナルの形状を踏襲する必要が有る。ソレを考えたら「弄り過ぎ」ですコレ」^^;。この辺のサジ加減は慣れが必要ですねぇ。まぁコンテストへのエントリー作品って事で、これくらいは弄らないと入賞しないだろう事を考えたら良かったんだろうケド^^;。
↑塗ったらこんな感じ。いやぁ楽しい!そしてこのチープさがたまりません!トリムスのラットフィンクがピカイチの出来なのに対してこのショボさが良い感じやと思ってます。いや、負け惜しみで無く本気で(笑)。しかもこれに値段を付けるとしたらトリムス製ラットフィンクの倍以上になるってのが不条理で良いと思いません?

(※上記「トリムス」は無くなっちゃいましたが、その製品クオリティを考えると非常に勿体ない話です。続けていけば皆から一目置かれるメーカーになっていただろうに・・・。特に同社のラットフィンクは最高の出来でした)
このロゴにしてもジミー・フリントストーンさんとこのキットから拝借したもんだったりするわけで、色んな意味で「怪しい品」です。ワンオフの商売抜きだから出来る、模型製作を十分に楽しめた一品でした。

最後に結果をば。ワンダーフェストではちゃんと賞を頂きました(しかもゴールド)。さすがプラモの国アメリカですねぇ、審査員も元ネタ判ってくれたんだろうと。この結果はめっちゃ嬉しかったですヨ♪

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