Nosferato Zoddo #4
HEAD LONG
ウチではエイリアン及び吉沢さんのキャミィに次いで多く塗ってるのがこのキットかも?前頁の狂戦士と共に2015末〜2016頭にかけて復刻されて今は絶版になってるんだけど、赤尾クンの初期作品の中でも特筆すべきクオリティのキットですね。
コノ作例は2016年1月号のモデルグラフィックスに製作記事と共に掲載されたので、既知の方も多いだろうと思うんですが、「撮影が変わればイメージも変わる」って事で、一応ウチでもアップしときます(ってかなり遅きに過ぎますが^^;)。
同アイテム作例の#1および#2・#3は塗った時期にそれぞれ開きが有り、またそれらと本作例にも開きがあります。全て私が塗ったモノですが表現方法が随分変わってきているのが一目瞭然ですね。同じアイテムを数年に渡って塗ってるとこういう違いが見れて面白いなぁと。
その都度新しい試みをしたりその時に出来る全力で塗ってはいるんですが、今見ると「当時に出来なかった事」が確認出来て「記録する」l事の大切さを実感する次第。
既にアップした「Caracolilla」と同じく本作にも下地に蛇紋を仕込んで有り、今のところ「クリーチャー肌」のデフォルト工程になってるなぁと。新たに「より効果的な方法」を思いつくまでは当分使いまわす事になるだろうと思いますが、しっかし使い勝手の良い技法です・・・って自分が言うのもなんですが(^^ゞ。
ともあれ今の段階で出来る事の全てをブチ込んだ作例では有りマス。ソレが良いのか悪いのかは判りませんが、前進し続ける事しか頭にないんでコレはもう仕方が無いですね。数年後にこの作例を見て「出来てねぇなぁ」と思えるようになってれば良いんですけどネ〜。
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